先日、ドローンを使った測量などを行っている知り合いに会いに行って来ました
「ドローンを使って測量をする」
知ったかぶりで話できる程度(笑)しか分かってなかったので、今回色々と教えて貰いました^^
風でドローンが揺れてもカメラが揺れないような設計になっていて、
撮影した動画も拝見しましたが、本当に綺麗な動画でした
最近はテレビやCMなど、ドローンで撮影された映像が数多く見られますね。
あらかじめアプリ内で測量エリアと希望精度を設定すると飛行ルートを計算してくれ
そのルートに沿ってある程度は自動でドローンが飛んで撮影してくれるらしいです。
とは言え、完全に自動とはいかず、やはりGPSのズレなどから終点がズレる事もあるので
そこは人がフォローしないといけないようです。 (そう言えば昨日の大規模な太陽フレア発生とか大変だろう...)
これはドローンで撮影された画像...かと思いきや、その撮影データから作られた点群データ。
良く見ると全てが点データで、XYZ軸の点群にRGBで色付けされたデータのようです。
ドローンで撮影した動画、写真からどうやって3D地図を作るんだろう...と疑問だったのですが
このデータを見てスッキリ解決!なるほど〜
ただ、このようなデータを扱うのはCADなどが扱える設計者や専門知識のある人向け。
では、専用ソフトを持ってない、専門知識がない人に対して調査報告をする時にはどうするか...
なんと3D PDFと言うのが作れるそうです。3D PDF初めてみました。
残念ながらこれは撮影NGだったのですが、通常通りにダブルクリックでPDFを開くと
3Dコンテンツを自由に回転させて見ることができます。
これなら受取側も気軽に見れるから良いですね。
その他、Google Earthに重ねることもできるようです。
測量対象箇所だけみてもイメージ沸かない場合でも、周辺と合わせて閲覧できるので
見る人にとってもイメージ湧きやすいですよね。
なんと対応ファイル形式を作ると、ダブルクリックするだけでGoogle Earthが勝手に起動し、
対応箇所がぐいーんと表示されます。すごいなGoogle!これが無料でできるなんて。 わざわざ地球全体イメージから寄るって言う演出がいやらし(笑)
ドローンでの撮影は浸透してきていますが、GIS(※1)の知識を持って上記のようなデータ解析する人はまだまだ足りないとおっしゃっていました。
ドローンで撮影したデータをどう料理して、どう活用するのか。
そこに価値がありますね。
いつかこれらの情報を気軽に活用できる仕組みを作りたいなぁ
※1 GIS ・・・ geographic information system(s)
地理情報および付加情報をコンピュータ上で作成・保存・利用・管理・表示・検索するシステム
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